落としたらどうしよう!?本物の土器に触れる!
2年生の日本史探究の授業で、埋蔵文化財調査センターの城ケ谷先生より、考古学に関する特別授業を行っていただきました!
岩倉市や春日井市などで発掘された本物の石器や土器が教室に!「触っても大丈夫だよ」と言われても,壊してしまうことを恐れて,なかなか触れられない生徒もいました。
さらに、城ケ谷先生による考古学の調査手法についての解説や犬山市の古墳に関するお話は、普段の授業では決して学ぶことができない、専門的かつ示唆に富んだお話でした。東之宮古墳の形状や青塚古墳の規模に関する話、『魏志』倭人伝の解釈に基づく「狗奴国の場所は尾張だった」説の説明からは、古代の尾張地方の権力者像に対する興味がかきたてられました。
普段の授業より少し難しい内容でしたが、教科書からでは学べない尾張の歴史。生徒たちの知的好奇心が刺激されたのであれば、幸いです。