学校紹介

学校長あいさつ

　愛知県立犬山総合高等学校のＷｅｂページへようこそ！

　本校は、「時代の変化・地域の課題に対応した新たなタイプの学校」として、2023年４月に開校しました。

　時代や世界の変化は急速で、私たちの予想をはるかに超えています。ともすると、私たちはその変化に飲み込まれ、振り回されて生きていくことになってしまいます。　　

　本校での学びは、

　①　世界の変化や課題を理解すること　②　変化や課題をデジタルやビジネスといった視点から捉え、よりよく生きるための素養を身につけること　を柱としています。

　言い方を換えれば、「変化に振り回される存在」ではなく、「変化を創り出す主役」になる、「今・この先求められる力を持った、必要とされる人」になるための基盤を育成するということです。そのために、意欲あふれる教員が生徒を指導します。さらには、地元自治体や民間企業、大学や専門学校など、学校外の人や組織と密に連携を進めていきます。つまり、「その道のプロ」であり、「これからの時代は、こんな力・人が必要だ」と強く感じている人から、多くの刺激を受けることができるのです。

　このＷｅｂページを見ている方の中には、中学生の方もいると思います。

　「自分はこんな職業に就きたい」「大学でこんなことを学びたい」というような、目標や夢がある人もいますね。本校での学びをとおして、もっと夢を大きく膨らませ、実現する力を身につけましょう。また、「高校卒業後のことは、まだ決まっていない」という人もいると思います。本校での経験をとおして、「関心を持って打ち込める」ことを見つけていきましょう。

　本校で過ごす３年間は、あなたがイキイキとキャリアアップを果たすチャンスがたくさんあります。強い意欲を持ってチャレンジを続けましょう。きっと、あなたは力をつけ、自分はもちろん周りの人を幸せにし、地域を元気にしていく存在になります。

　あなたが、色々な人と関わりながら自分を変え、そして多くの人が感じている不自由や不便、不幸を取り除く「チェンジメーカー」となることを期待しています。

2024年４月
校長　　浜子　記行

教育目標

変化し続ける社会や、そこで生きる自己の内に存在する諸課題を見出し、他者と協働しながら主体的に課題の解決を目指すことにより、持続可能な国家及び社会の有為な形成者としての資質の育成を図る。そのため、あらゆる教育活動をとおして、生徒が有する多様な個性を伸長するとともに、知・徳・体の調和のとれた全人的な人間形成を図る。

スクールポリシー

愛知県立犬山総合高等学校　スクール・ポリシー

１　目指す生徒像　（育成を目指す資質・能力に関する方針）
犬山総合高等学校は、下記の資質・能力を備えたチェンジメーカーの育成を目指します。
「あらゆる課題を自分事としてとらえ、自分や社会を変えてみんなを幸せにする人」

情熱を持って挑戦する人
０から１を創造する人
思いやりのある人
多角的な視点を持つ人
向上する人
責任を持つ人

２　本校における学び　（教育課程の編成及び実施に関する方針）
犬山総合高等学校は、育成を目指す資質・能力に関する方針に沿って、一人ひとりの能力・可能性を最大限伸長させるため、次のような点を重視して、教育課程を編成し、実施します。

探究学習を軸にしたカリキュラムの実践
全ての教科において探究的な視点による授業を実践し、さらに各教科での学びを活かして実際の社会課題にチャレンジする探究活動に取り組みます。
個に応じたキャリア教育の実現
総合学科の特色を活かして、自己に向き合い、興味・関心や進路に応じて科目を選択することができます。
個別最適な学びと協働的な学びの実現
ICTを効果的に学びに取り入れ、個に応じた学習活動を推進します。
自治体や外部団体、学校外の専門家と連携した深い学びの実現
地域社会と積極的につながり、社会の第一線で活躍する人材と連携することで、探究活動の高度化を図ります。
魅力ある活動の実践
学校行事やボランティア活動、部活動、生徒会活動など様々な教育活動を実践します。

３　入学を期待する生徒像　（入学者の受け入れに関する方針）
犬山総合高等学校は、育成を目指す資質・能力に関する方針、教育課程の編成及び実施に関する方針を踏まえ、次のような生徒を受け入れます。

成長する意欲のある人
　失敗を恐れず、何事にも果敢にチャレンジしようとする意欲のある人