「継続は力なり!」、朝学習「向上」が始まる。

 犬山南高等学校から引き継がれた、伝統ある朝学習の取り組み、「向上」が始まった。本校の校訓「向上と内省」から名付けられたこの取り組みは、創設以来、本校の学習活動の根幹をなすものとして位置づけられてきた。清々しい朝、登校して真っ先に行う本活動は、生徒の集中力を高め、主体的に学ぶ姿勢を育むのに役立ってきた。内容は「国語」「数学」「英語」の「知識・技能」を身に着ける基本的な学習と、「生活」「集中」といったユニークな学習によって「判断力」などの習得を目指す。特筆すべきは、基本的な「学習」と「生活」「集中」の繰り返しによって、基礎学力が確実に伸びたことである。そしてそのことが一人一人の生徒の自信につながり、学習意欲を育む連鎖反応を生み出す。新しい学年、新しい「向上」。今までの「継続」の成果は上々だ。犬山総合高等学校に受け継いでいきたい歴史が始った。